セミダブル

76件中 48件
並び順を変更

ベット通販のプロが教える!

セミダブルベッドの基本

セミダブルベッドの種類と選び方について

セミダブルベッドとは、幅約120cm×長さ約195cmサイズのベッドです。”ダブル”とつくので2人用と思う人が多いですが、1人用サイズのベッドです。シングルベッドに比べて、20cmほど幅にゆとりができるため、ゆったりと眠ることができます。広いスペースでほどよくリラックスできるので、ホテルでよく使われているサイズでもあります。

2人で寝られる?
セミダブルベッドは2人で寝ることもできますが、あまりおすすめはしません。人は寝ている間に20回前後寝返りをするといわれています。120cmの幅で大人2人が寝返りを打つには、少し窮屈に感じてしまうでしょう。小さなお子さまと一緒に、ということならセミダブルベッドでもよいですが、できれば1人用としてお使いいただきたいサイズです。
セミダブルベッドの種類
ベッドはサイズごとに、少しずつ取り扱いの種類が違ってきます。セミダブルサイズはシングルサイズには数が劣りますが、豊富な種類が揃っています。120cm幅という点で選ぶなら、ロフトベッド・パイプベッドなども各メーカーが取り扱っています。選択肢が多いのもセミダブルベッドの魅力です。
セミダブルベッドの選び方
セミダブルベッドは、マットレスとセット購入可能な商品もありますが、寝心地にこだわるなら別々に買うことをおすすめします。
マットレスは主に、ボンネルコイル・ポケットコイル・ウレタンの3種類です。ボンネルコイルは硬くてしっかりした寝心地で、比較的安価なマットレスです。ポケットコイルは体を点で支えるマットレス。包み込むような寝心地が好みの人におすすめです。ウレタンマットレスには低反発・高反発があり、体型に合わせて好みのものを選択できます。どちらもフィット感ある寝心地で、お手入れのしやすさも人気の理由です。
フレームの素材
フレームを選ぶときは、デザイン・機能・素材に注目しましょう。近年は装飾のないシンプルなヘッドボードを好む人が多いですが、棚・照明付きタイプも根強い人気があります。収納やスマホ充電ができるなど、機能重視で選んでもよいですね。素材は木製・ファブリック・パイプなどがあります。お部屋のテイストや自分の好みに合わせて、デザイン・機能・素材を組み合わせてフレームを選びましょう。

セミダブルベッドの間取りについて

セミダブルベッドは、お部屋に4.5畳あれば余裕を持って配置ができます。ベッドを置く部屋が狭くクローゼットがなくても、収納付きのフレームを選ぶことで解決できます。6畳なら、ベッドの他にソファやセンターテーブルをレイアウトすることも可能です。ワンルームの部屋にセミダブルベッドを置くときは、6畳以上の間取りをおすすめします。

配置時の注意点
まずは、セミダブルベッドを設置するお部屋の間取りを確認しましょう。柱の出っ張り・ドアの位置・コンセントの差し込み口などです。ベッドを置いても、なるべくムダなスペースをつくらず生活動線の邪魔にならないレイアウトが理想です。設置場所を考えるときは、ベッドフレームの機能と全体の大きさがポイントになります。たとえばコンセント付きベッドの場合、コンセント差し込み口の近くにベッドを置く必要があります。他にもドアの開閉時に邪魔にぶつからない、ベッドと家具の間に人が通るスペースがあるか?などを意識してレイアウトを進めましょう。
2台設置もおすすめ
セミダブルベッドは、2台並べての設置もおすすめです。幅は約240cmになり、大柄の大人が2人で寝ても、十分に寝返りが打てる広さです。6畳のお部屋でも問題なく設置でき、8畳以上あればチェストなども置くことができます。シングルベッド・セミダブルベッドを1台ずつ並べるのも人気のあるスタイルです。広いベッドがいいけれど、セミダブル2台までは不要かな…そんな人におすすめです。
搬入時も注意する
セミダブルベッドはお部屋への搬入も注意してください。ベッドフレームはパーツごとに梱包された状態で届きますが、マットレスはロールタイプ以外、完成品で到着します。意外と搬入に苦労するのが、メゾネット階段やらせん階段です。特にらせん階段は急な曲がりがあり、マットレスの種類によっては途中で上がらなくなることも。階段から入れることができない場合は、ベランダや窓からの搬入で対応するケースもあります。もしも搬入に不安があるなら、まずはお店へ相談してみてください。